うなぎ百撰 2016年秋号

今号の特集は「うなぎの相棒 有田焼400年」。1616年、日本で最初の磁器である有田焼が誕生した。うなぎとは切っても切れない間柄の有田焼。もともと単体で食べられていた蒲焼を、今のように、ご飯と組み合わせて出すようになったのは、江戸も末期のこと。丼にご飯と蒲焼を入れる“うな丼”が最初のスタイルだった。うな丼は、有田焼がなくてははじまらないー。

そのほか

「あの人もおうな好き」のコーナーでは、喜劇人であり俳優でもある小松政夫さんがご登場! エッセイは作家・姫野カオルコさんの「おいしい名脇役」。発酵学者・小泉武夫氏のエッセイや、百撰会の名店もご紹介。